よくある質問

Q1.工事にかかる費用や日数はどれくらい?

A1. 建物のタイプ(和風・洋風)や、使用している素材(外壁の場合、モルタル壁・サイディング張等)や面積、破損・汚損等の状況、また最低限「ここだけは…」と思われる部分の状態等によっても異なります。

例えば、施工例5 白いお宅の場合(総施工面積 約440.0㎡)

  • 塗装工事(外壁/天井/パラペット部分)
  • 防水工事(屋上/2F土間部分)
  • 爆裂箇所修繕(ハツリ、樹脂モルタル注入)
  • 壁表面の剥がれ落ちて劣化した部分を補修
  • その他(戸樋、金具、高圧洗浄、養生費、足場仮設費等)

以上一式(材料費込み)で

工事代金
約120万円~140万円程度(税込)
※遮熱塗料を使用の場合は、約140万円~200万円程度となります。
工事期間
約3週間(天候などによって若干変わります)
※足場仮設から撤去までの延べ工事期間

例えば、施工例1 車庫の場合

  • 素地調整(ケレン/旧塗膜剥離)
  • 塗装仕上(錆止め/上塗り)

以上一式(材料費込み)で

工事代金
約20万円~35万円程度(税込)
工事期間
約1週間

Q2.塗料って、人体に影響はないの?

A2. 若干臭いがするのは事実ですが、人体への影響は殆どありません。昨今、開発された製品は「弱溶剤」や「水性」といった地球環境保全を考慮した『環境対応型』と呼ばれる材料が主流になっています。メーカー各社では『特定化学物質』や『有害物質』が人体に与える危険性についてのテスト実験を行い、成分・性能を明確にした上でJIS規格認定を受けています。また、乾燥時間も従来のものと比較すると3分の2程度とかなり短縮されるので、時間(施工後2~3時間程度)が経てばあまり気にならないです。但し、完全に乾く前に衣類に付着すると普通のお洗濯やクリーニングでは落とせませんのでご注意下さい。
※1…労働安全衛生法に適用される基準値を定めています。

Q3.吹付けの方が早いのにわざわざ手作業(刷毛・ローラー塗り)で工事するのはなぜ?

A3. 「吹付けが良い…」とのご希望であれば施工致します。現に、『建築塗装業』と呼ばれる工事業には吹付け専門の業者さんも沢山いらっしゃいます。確かに、時間短縮になり材料の種類によっては効率が良いと言うメリットがあります。
しかし、風の強い日には不向きで、お隣との壁の境が狭く飛散防止ネットも役に立たなかったという事例もあります。工事の前には施主様宅はもちろん、ご近所様にも前もってご挨拶させて頂くのですが、中には作業を始めた途端に「機械がうるさい!!」とか足場が邪魔!!」、「窓ガラスが汚れた!」等とお叱りを受けた事もあります。(T・T)
とくに、お天気の良い休日ともなれば、主婦じゃなくてもお洗濯したり窓を全開にして大掃除だったり、洗車される方も多いようですから、近隣の皆様へのご迷惑や、天候も考慮し、施主様のご要望にあわせて工事させて頂きます。

Q4.塗替えしたらどの位もつの?

A4. メーカー発表によると以下のようになります。

《塗装材の場合》

  • アクリル系塗料約5年(主に外壁、屋根、木部に使用)
  • ウレタン系塗料約8年(主に外壁、屋根、木部に使用)
  • エポキシ系塗料約10年(主に外壁、屋根、木部に使用)
  • フッソ系塗料約20年(主に鉄骨や鋼板等に使用)

《防水材の場合》

  • ゴム系約20年(主に屋上等に使用)
  • FRP約20年(主に水廻り等に使用)

あくまで工場や試験室等での結果ですので、環境や立地条件によっても異なります。また、メーカー毎に使用成分や製造工程等の違いがあり施工する素地の状態や下地に使う材料との合性によっても影響がでるため、上記の数値より1~2年ほど短くなる場合もあります。